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マザー通信

「死の意味を変えてみる」        ライフスタイル
2011年02月25日
「死を免れる方法」      マザーPS通信
○ 死を予定に入れる

人間はやがて死にます。それは全ての生命に共通して組む込まれたプログラムです。
さて、それは何となく理解できていても、自分には遠い将来の関係ないできごとのように
思いたくなります。
死を免れる方法は存在しないことは、理性的に考えれば誰でも知っているのです。
ただ、心は決してその事実を認めないでしょう。
輪廻のエネルギーはここに存在します。

社会には基本的インフラが必要です。
例えば、電気・水道・電話・ガス等を生活する上で必要な整備を、公共団体が推進しています。その利益を納税と引き換えに私達は享受します。
世界で生きるとは、このインフラ部分が「生老病死」によって出来上がっていることを知る必要があります。
私達が生命を得るために引き換えなければならないのが、苦です。
実際は生命(生まれること)さえも、自由意志でコントロールできないのです。
「生まれたくない」とどのような生命が考えても、生まれない自由は誰にもないのです。

そこで大変な智慧の開発が必要になってくるのです。
死を免れる方法=輪廻からの脱出法は、解脱しかないと釈迦は断定しています。
生死はセットで存在し、その過程で老病が訪れます。
生から死のプロセスも、全て苦の世界を経験する過程に過ぎません。
私達が考えるべきことは、生のプロセスの中で、「有意義な生き方」を発見することでは
ないでしょうか?

当然の不幸や、死病に冒される苦痛・・・
誰にも逃れることができないのが、「輪廻の仕組み」すなわち生命プログラムなのです。
それを乗り越えることこそ、生老病死の苦界からの脱出法です。
一刻も早く、人生の日々で実践される事を心よりお薦め致します。

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