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マザー通信

「損得と尊徳」        経済観念  
2009年10月25日
「損得の基準」        マザー通信
○ 金銭の高を考える
○ 幸福を基準にする

日々の生活では、お金の出入りがあり、出費が多いと損をします。
「入るを計って出るを制する」が商売の原則として定着しています。
損をし続けますと、生活が破綻するので、家計簿や会社では、経理帳簿をつけながら
主に出費に注意を向けます。

堅実な人の場合は、出費は企業的に見ますと、投資に当ります。
後先を考えない浪費家は、出費がやがて自己破綻へと繋がっていきます。
客観的に同様に見える支出も、それを操縦する人によって違った人生になります。

金銭管理をしっかりしている人は、生活に困ることはなくなります。
一方だらしない浪費家は、欲しい物をすぐ「衝動買いします」
基準が「欲しい」から買ったでは、感情に支配された奴隷になります。

欲しいと感じるのは誰にでもあります。
その次に判断する仕方で、人生の良し悪しが決まります。
ちょっと立ち止まり、この欲しい商品は「今必要なのか?」
と考えるかどうかで、人生の損得勘定は決まってきます。

これが経済的に成功する人とそうでない人を分けていきます。
世の中には、経済的傾向の強い人と、感情型の人種が混合し、丁度バランスをとっているようです。どちらの人生を歩むかはそれぞれが決めることになります。
その際忘れてはならないのは、倹約が物惜しみに繋がる人は不幸の道を進みます。
経済的成功の次には、幸福へと繋がる道であるかどうかを知る必要が在ります。
人生を有意義に過ごすには、「お金だけでは十分でない」は、よく言われてきました。

     

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