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マザー通信

「心の闇は無灯火が原因」     ライフスタイル
2008年05月30日
「無明の世界から離れる」 ライフスタイル 
苦しみは無明と煩悩からきている。・・・

仏教ではそのように教えているようです。

過度な欲望が苦しみの元であることは、日常生活で経験できるからよく理解できます。
しかしながら、「分からない」ことが、何故苦しみに繋がるのでしょうか?
私には長らく疑問でした。

「バカになる幸せ」「知らぬが花」とも違う「無明の世界」、私には仏教的な深い定義はわからないですが、
無明の根本的な苦しみの原因は「真理を知らない」ことをさすのでしょう。

真理を知らなければ、何故「不幸なのか?」私なりの解釈を述べさせていただきます。

聖徳太子は熱心な仏教徒であったそうで、「世間皆虚仮、仏陀のみ真実」と語ったそうです。

仏陀の悟った真理とは概ね、「因縁の法則」と「世界は常に変化しつづける」と言えます。

端的に言えば、不幸や幸福には原因があり、その主な原因の大半は、「貴方の心が作り出している」と考えているようです。
心が常に作り出す概念は、煩悩や迷妄のフィルターを通過するので、汚れがちに作り出される。
だから、中々幸せにはなりにくいと言えます。

この簡単な事実をしれば、私たちは、原因の第一歩が分かったのですから、それを改善するのは
容易ではないかとも思えます。
自分の心の掃除を毎日毎時毎秒行えば、「幸福になれる」ようです。

私たちは、コントロールされていない感情の赴くまま進んでも、その結果は思わしいものになりにくい。

これらの真理を理解すると「無明の苦の世界」から離れる知恵が現れてきます。
最大の不幸「無明」から、徐々に離れることができるようです・・・
真に仏陀とは、人類のみならず、いきとしいけるものを救済する知恵を広められました。

「真理の教え」という恩を受けた一人として、感謝を捧げたい。
私にはその深い意味の、全貌はまだまだ、充分には分かっていません。

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