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第7回 株式投資講座 「株式会社の起源と投資」

2019年09月10日
 「株式会社の起源と投資」 
16世紀の欧州における大航海時代に、共同出資者の資本により、
植民地などで大規模な企業が設立された。(東インド会社等)

始めは、航海毎に資本を募る方法で会社が作られたが、
徐々に継続的な会社(株式会社)が作られていった。(ウィキペディア参照)

航海中は平穏な天気ばかりではないので、難破は普通の出来事でした。
しかし、航海が成功すれば、莫大な利益が入るので、危険を顧みず、
荒天の大洋へと乗りだしたのです。

現在は、このような冒険の代わりに、株式市場が時化の海の様に
暴騰、暴落の激しい波を繰り返すようになりました。
この現象に最近では変化の兆しもあります。
100年前後で起こっていた。「大恐慌」や
10年から20年毎に起こっていた「暴落」が少しですが、変化を見せ始めたのです。
それは、「旅ネズミ」の暴走の後、次々と海に大群で投身するような、
「大きな苦難」の現象が起こりにくい状況になってきたのです。
その意味では、過去の体験が少しは活かされているようです。
中央銀行の対応、政府の株式市場への介入、先進国の協調市場安定策・・・
これらの小さな力が、梃子の原理で市場の壊滅的打撃を防ぎ始めたのです。

気象予測が科学の粋を集め、かなりの確率で天気予報に成功するように、
株式市場の異常現象を数値で探求し、その危険性を除去する金融政策が
協調して行われ、なんとか恐慌への悪夢を食い止めているようです。
安心はできませんが、「時化の海に乗り出す危険」からみれば、
かなり安全な時代になったと言えるでしょう。

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  • ・「正しい投資姿勢」が習得できる。

わかり易い講座になるよう心がけていきます。

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