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 明るく生きるシリーズ 50歳台 「第一話」
2019年03月06日
1、明るく生きる50歳台 「第一話 学生時代」
○職業の終点が見える頃

就活で学生たちが将来の仕事探しに一喜一憂する頃
50歳を越えた私たちには、仕事の終了の日が近づくのが見え始めます。
出世競争も夢のまた夢、諦めの気分で、どうやって定年後を過ごそうかと
悩み始めます。
会社の定年が60歳から65歳になるような噂も耳にして、
そのような船に乗れるのだろうか・・・

さて、ここで一度立ち止まって人生を真剣に考えてみようではありませんか。
自分って何?そんな名前の小説もあったようですが・・・
所詮、自分は何者か分かりません。
中高生の頃は進学塾に通い、両親から有名大学か国公立大学への進学を望まれ、
何とか関西の名門大学に進学し、ほっとしていました。

大学では、演劇サークルに入り、別に演劇が好きだった訳ではありませんでしたが、
学生パーラーで演劇部の人の集まりがあり、その横の席に座っていたのが
運の尽きか? 「演劇部の部室に一度寄ってみませんか?」
可愛らしい女性部員が声を掛けてきました。
それが現在の妻です。

     第2話に続く・・・ (作中の人物・場所・名称はフィクションです。)

           寄稿は「無苦楽の会」会員

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