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- 仏教法話「死ぬまで修行、死んでからも修行・・・」
2017年11月20日
4、死ぬまで修行、死んでからも修行・・・
完成を目指す
葬儀に出席しますと、故人の亡骸との対面などを行う事も多いようです。
私たちはこれで、(死んで終わり)と考えるのが普通です。
古代仏教では、死後の世界を語ってもいます。
それは、輪廻という概念で、生命には、終わりのない無際限な展開があると
考えています。
もしこれが事実とするならば、死んで終わりは考え直すべきなのかもしれません。
さて、私たちは「死ぬまで修行」と語る事も多いでしょう。
実際は、死後も修行を続けるのが正しいのかもしれません。
それを証明することは、難題ですが・・・
ところで、修行とは一体何を行う事なのでしょうか?
仏典にはその修行内容が豊富に語られています。
宗教では、程度の差はあるでしょうが、現世の修行プラス来生の修行も語られます。
つまり「明るく清らかさ」を保つ事が修行の本筋です。
たったそれだけが修行の中核なのだとも言えます。
誰にでもできそうです。
各人、気が着き次第行えばいいでしょう。
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