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第2章 「人生の光と影」
2015年09月10日
、孤独は影と同じ 
○人生にある光と影

桜井は、アパートでひとり暮らしを楽しんでいる。
やっと念願の家族からの脱却を果たせたのである。
生活費のほとんどは、自前でやっている。
アニメのキャラクターグッズの著作権が彼の経済を支えている。
小学生から好きだった手塚治虫や横山光輝等を見習ううちに、身に付いた技能が
身を助けてくれている。

一人でいる自由と孤独はコインの裏表の関係のように思う。
自由を愛するには孤独も愛さなければならない。
実はこれは難しい側面がある。
人が結婚して家族を持ったり、友人を探すのも孤独を紛らすためでもあるからだ。

「孤独に耐える」
ロビンソンクルーソーのように絶海の孤島で生き抜く孤独・・・
老境の伴侶との死別・・・
生きることの意味に迷い苦しむ死への願望へと続くような孤独感・・・

孤独との付き合い方をマスターするのは、人生修業にとって良い訓練法ともいえる。

「一人生まれ一人生き、一人で死んでいく」
孤独を読んだ詩句がある。事実そのままなので、何も説明も要らない。
私たちはありのままの事実、すべての人々は孤独の中に存在する。
を静かな気持ちで認めるうちに、心が座ってくる。

孤独は楽しむものではなく、陽がさせば影が生じるように、ありのままの孤独の暗闇を
受け入れなければならない。
それは時に底なしの空間へと落下するような異次元の恐怖感を伴ったりもする。

「苦悩と孤独」これは誰の人生でも避け難く訪れる宿命として認めるしかない。
孤独によって心が透明になるような時期もやってくるときがある。
そのような次元を経験することはとても有意義だと思う。

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