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「苦楽はコインの裏表」       仕事術
2013年01月20日
「代償を払う」        仕事術
○ 仕事は楽ではない

旅行は楽しみの一つです。
温泉に浸かり日頃の疲れを取ります。
海辺の近くの旅館では、新鮮な魚介類が夕食の膳に並びます。
仲居さんは、てきぱきとお膳の仕度から、料理を次々に運んでくれます。
裏方の調理場では戦争が始まったように、団体客向けの宴会料理が作られます。
フロントの係りの人は、観光バスが到着すれば、お客様を迎え、ツイデに重いカバン等を運んだりします。

楽しみを受けるためには、裏方の労働によってその楽しみが演出されているのです。
労働者は生活のために、苦しい仕事に我慢して、給料を得ています。
お金を払う側の人は楽に見えますが、都会で苦しい仕事をこなしています。
そのお蔭で給料を得て、休暇を会社の許可を得て、始めて旅行します。
「楽を得るため」支払う代償は大きなものがあるのが分かります。

ビジネスを一言で言い表すなら、「楽を得たい」となります。
残念ながら、楽の前にも後にも、ズ〜と苦しい労働やストレスが待ち構えています。
私達はこの事実から学ぶこともできます。
楽とは、「心の持ち方」次第で存在することだと知ることです。

プラス思考とは、必ずしも事実を見るための方法ではありません。
苦しくなる状態を抜け出すために、心を納得させる方便の側面があります。
仕事は苦しいのが当たり前、と心を落ち着ければ、仕事を楽しむことができ始めます。
これが仕事で成功する人たちの達人技なのでしょう。

         コメントは相談員

   ※記事は再掲載しました。

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