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2009年04月29日
神戸観光スポット 「関帝廟」 神戸タウンガイド
アクセスは、JR元町、阪神元町駅より北側県庁方面に向かい、
県庁から北西50メートル程に位置しています。
「相楽園」も徒歩圏内にあり、あわせてお尋ねされることをお薦めします。
三国志の中で劉備玄徳と「桃園の誓い」で有名な関羽将軍を祭った関帝廟は、
「商売の神様」として華僑の人々の敬愛を受けています。
関羽は、劉備玄徳に仕えその忠義ぶりが、後の世の尊敬を集めることになりました。
忠義は、中国の人々の間で、その人となりから関羽へと象徴化され、
「仁義礼智信」の信用ある人間関係へと敷衍されていきます。
忠義と信用は繋がらない言葉ですが、元々、商売とは、商の人=殷の人を指す言葉でもありました。
殷は古代夏の豪族の圧制から逃れ、交易(商売)を生業にして独立を確保し、
やがて夏を打倒し、商王朝を樹立しました。
そのような謂れが関羽にだぶるのでしょうか?
現在は、華僑の人々の日本の拠り所の一つとなり、中国の人々ならず、
観光都市神戸のシンボル的名所、「南京町の中華街」と人気を二分する観光スポットになっています。
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