- 「後悔しない人生」 人生はゲーム第２章
2015年07月10日
「後悔と反省」
○明るい選択と暗い感情
徹は、サッカー部に所属している。
大学は、全国レベルよりやや弱い程度のそこそこのレベルか・・・
今日は、惜しいところでライバル視している学校に負けて悔しい。
しかしその悔しい気持ちもいつまでも続かず、翌朝はさっぱりとした気分で
過ごせる。
それも友也から教わった方法を使い始めてからである。
クラスの女子に恋心を持ったりしたが、告白する自信もなく、
もんもんとすることも、その子の後ろ姿をみるたびに感じていた。
あれこれ自分の欠点を、考えたり、「断られた」時のショックなどを心配したり、・・・
とにかく消極的な感情で、心が暗く落ち込んだりする日も多かった。
あるとき、友也から「何か心配事があるの」といつもの明るい笑顔で話しかけてくる
ので、徹は自分の内心を話してみることにした。
しばらくジックリ徹の悩みを聞いてから、
友也は語り始めた。
「消極と、暗い後悔は仲間・・・。明るい笑顔と反省は友人」
仲間と友人に違いがあるように、物事には、暗い感情に支配され、マイナスの人生を送る人もいる。
一方いつも明るい話題と笑顔には、爽やかな明るい感情が放射されている。
人は誰でもマイナスの状態から抜け出したいと思っている。
嫌な感情や嫌味な人々から遠ざかろうとする。
この道理を知れば、人間関係は明るい果実をもたらしてくれる。・・・
この間東洋哲学思想の授業で、講師の先生から伺ったことだけれど、
妙に心に響いたので、記憶するままに徹の今の状態に適用してみた。
「友也ありがとう、今言ってくれた事は心に深く響いたよ」
後悔する感情を伴とすることが多い、間抜けな自分がいやになっちゃうよ・・・
これからは、後悔から遠ざかり、現状をよくしようとする。反省と改善を
心がけるよ。
「後悔は悪い仲間、改善に繋がる反省は良き友・・・」
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「後悔しない人生」 人生はゲーム第２章 
