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 第14回 仏教講話 「先送りを活かす」

2020年03月01日
 「先送りを有効活用する」
 ・悪行為を避ける

一般的に先送りは悪い意味で使われる事が多いでしょう。
少しの例外を除いてその通りとも言えます。
普通は、今やるべきことをやらずに先送りすることは、良くありません。
できるだけやるべきことは、早く実行すべきです。

さて、人間には様々な悪い癖や習慣があります。
例えば、惰眠を貪る、1日10時間以上寝ることなどが習慣になっている事
は、良い習慣ではなく、悪い習慣でしょう。
仕事が、残業続きで、疲労が蓄積しているような時、休養が必要で休日に、長い時間寝るのは、仕方ありませんが・・・

また、禁煙を目指す時などは、今の1本のタバコを吸うのを「先延ばしにする」
のは、大歓迎かもしれません。
禁酒や賭博等を止めたい時も、先延ばし法は有効でしょう・・・
何事も悪癖に類する行為は、先延ばししながら、理性を働かせ、
悪い事を止める事に成功できる知恵ならば、「先送り」も構わないでしょう。

先送りが悪く作用する時は、くれぐれも注意して、「今すぐやる習慣」へ
変更しましょう。・・・・

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  • ・マザーサイトで
    仏教講話配信
    2008〜2014
  • ・神戸市市民講座
    「初期仏教」講師
    2017〜2019
  • 「無苦楽の会」主催
    安藤計司

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