第13回 仏教講話 「明るく生きる」
- 2020年01月01日「明るく生きる」
・暗さを払拭する
何だか今日は、面白くなく外で遊ぶ気がしない。・・・
小さな子供に、このような状態を放置するのはよくありません。
その後ろ向きの姿勢が、明るく振る舞う元気さを喪失させてしまいます。
ちょっとの刺激で、子供は元気を取り戻し、明るく外で遊び始めます。
暗さを保ち過ぎると、元気さが失われていきます。
晴れた日に朝起きたなら、ベランダに出て、太陽の光を浴びるのは
とても大切な事です。
今日一日を明るく過ごせるエネルギーが、朝陽によってもたらされるからです。
さて、暗くなるにも原因があります。
原因を除去できれば暗さから解放されます。
なんとなく気分が塞ぐような時は、要注意です。
放置せず、意識的に外出や散歩に出かけましょう。
もう一つの対処法として、明るい写真や映像を見るのも効果的です。
明朗な人と出会うのは一番の処方箋です。
ご自身も明るくなれば、幸せを周りに振りまける存在になれます。
そのような明るい性格になれればいいですね。・・・