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 仏教講話 「仏教のおさらい」 19年4月

2019年03月30日
 仏教のおさらい
○仏教は、「お釈迦様の教え」という意味です。
ブッダが紀元前5世紀頃に自得した悟りに基づいた教理です。

ブッダとは、サンスクリット語で「真理に目覚めた人」という意味です。
ヒマラヤに近い釈迦族の王子として誕生したブッダは、
当時はシッダールタと呼ばれる釈迦族の王子でした。

自己の体験から、この世の虚しさを感じ、王族を捨て、29歳で単身城を抜け出し、
沙門として出家しました。

当時有名であった、2人の冥想家へ弟子入りしましたが、
すぐに師匠の域まで達しますが、ブッダが目指す「苦からの脱出法」とは
思えず、離れて、当時の一般的な修行法であった。
苦行(肉体を苛めることによって新たな境地へと至ると信じられていた)
によって数年間その苦行生活を送りました。

しかしながら苦行からも自己が探求する解決法が見つからず、
苦行を捨ててしまいます。

そこから瞑想の世界へ入り、ついに「苦の真理」を発見する智慧を得、
悟りの境地へと達しました。
ここから「ブッダ」(悟りの境地に達した「目覚めた人」と呼ばれるように
なります。

ブッダが発見した「苦である」を苦諦と呼ばれ
4つの真理「四聖諦」と呼ばれる最も基本的な教えとして
後世へと引き継がれていきます。

講師紹介

  • ・マザーサイトで
    仏教講話配信
    2008〜2014
  • ・神戸市市民講座
    「初期仏教」講師
    2017〜2019
  • 「無苦楽の会」主催
    安藤計司

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